先日、テレビ朝日「ロンドンハーツ」で、お笑い芸人の錦鯉・長谷川雅紀さんの歯科治療が放送されました。2年5カ月かけて治療し、合計10本の歯が入ったそうです。
前半の放送回では、自身の歯がなくなった過程を説明されていました。当初は奥歯が虫歯になったが、お金がなく歯医者に行けず、痛み止めの塗り薬で誤魔化していたそうです。その後、歯医者に診てもらったところ、虫歯が進行して治療ができないということで奥歯4本を抜いたということでした。長谷川さんのように、痛みがあっても放置して悪化させてしまう方は多くいらっしゃいます。
食事は、軟骨の唐揚げなど固いものは食べられず、ステーキは小さく切って食べていたそうです。ほとんど丸のみで14kg太ったとお話しされていました。
治療の内容は、抜歯、インプラント、矯正、ホワイトニングなど、フルコースで行われていました。抜けそうになっていた歯は抜歯し、そのほかの奥歯もすべてインプラントを埋入、前歯は矯正とホワイトニングできれいにして、最後はかぶせ物を装着して完成となりました。
17年ぶりに歯が入ったそうで、これまでうまく食べられなかったステーキやおせんべい、軟骨の唐揚げを食べていました。歯があるのが久しぶりすぎて、上手く奥歯を使えていなかったようです。それでも、今まで全く食べられなかった軟骨の唐揚げは噛めることに感動されていました。
また、滑舌も以前よりよくなり、はっきり発音されていました。
インプラントを入れて噛めるようなると、硬いものも噛めてお食事が楽しくなり、滑舌もよくなります。もちろん、見た目もきれいになります。
現在、虫歯がある方はここまで悪化する前に、すでに歯を失ってしまった方はインプラントを検討してみてはいかがでしょうか。