- マウスピース矯正について
- 当院ではインビザラインをおすすめしています
- このような方におすすめ
- インビザラインのメリット・デメリット
- ワイヤー矯正の仕組みとの違い
- 口腔内スキャナー「iTero(アイテロ)5D」を導入
- よくある質問
マウスピース矯正について
マウスピース治療は、患者さん一人ひとりに合わせて作成される透明な矯正治療用のマウスピースを段階的に付け替え、歯並びを徐々に調整していく治療法です。このマウスピースは厚さが薄く透明なため、目立ちにくく、矯正治療中の見た目が気になる方におすすめです。
重要なイベントが控えている方や、外見を気にして治療に踏み出せなかった方でも安心して始められる治療法です。 さらに、取り外し可能なので、食事制限がなく、歯磨きなどの口腔ケアも今まで通り行うことができるためストレスもありません。
矯正治療をお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
当院ではインビザラインをおすすめしています
与野駅前あいびー歯科クリニックでは、透明で目立ちにくいマウスピース矯正「インビザライン」をおすすめしています。
この矯正方法は目立ちにくい透明なマウスピース型の装置を歯に装着し、7日~14日ごとにマウスピースを交換し、少しずつ歯を動かして歯並びを整えていきます。 「インビザライン」は世界中で使用されており、全世界の臨床データに基づいた高い精度で、一人ひとりに合った治療計画を提供しています。通常、マウスピース矯正では治療段階ごとに歯型採取が必要ですが、インビザラインでは初回のみの歯型採取で治療が可能です。当院ではこの歯型採取を光学スキャナー「iTero」を用いて行い、従来よりも快適で効率的な検査を提供しています。
口腔内スキャナー「iTero」を使用した快適な型取り
マウスピース型矯正装置(インビザライン)では口腔内スキャナーを使用し、歯の型取りを行います。この方法では歪みのないデータが得られ、治療開始から終了までの歯並びや咬み合わせの変化を正確にシミュレーションできます。特に印象材を苦手とする方に適しています。
インビザラインは、このような方におすすめ!
- 周りに矯正治療を受けていることを知られたくない方
- 治療中の痛みや違和感が心配な方
- 営業職や販売業など仕事柄目立つ装置がつけられない方
- スポーツをする方
- 楽器を吹かれる方
- 金属アレルギーが心配な方
- 自己管理ができる方
インビザラインのメリット・デメリット
メリット
インビザラインには様々なメリットがあります。
透明で装着しても目立ちにくい
透明なプラスチックでできているマウスピース型装置は、装着しても目立たず、厚さがわずか0.5ミリでほとんど気になりません。そのため、周囲の人にほとんど気づかれることがありません。
自分で取り外しができて衛生的
自分で取り外しできるので、食事やブラッシングも通常通り行えます。口腔内のケアとマウスピースの清掃もできるため、むし歯や歯周病のリスクを軽減し、口腔内を清潔に保つことができ、衛生的です。装置の交換周期が約2週間と短いため、細菌の繁殖を抑え、清潔さを維持できます。
治療中のトラブルが少ない
マウスピース矯正は、ワイヤーやブラケットが口腔内に当たることがないため、ワイヤー矯正のように装置が外れたりするなどのトラブルの心配がありません。また、厚みの薄いマウスピースを使用するため、口腔内を傷つける心配もありません。
通院回数が少ない
患者さん自身がマウスピースを交換するため、通院回数が少なくて済みます。ワイヤー矯正で起こりがちな装置の脱落や痛みのトラブルも少ないため、急な歯科診療が必要な場面が減ります。
金属アレルギーの心配がない
素材がプラスチックであるため、金属アレルギーの心配がなく、安心して治療を受けることができます。
将来の見通しが立ちやすい!
先進の技術により、歯の移動がほぼ正確に予測されるため、治療期間や結果の見通しが立ちやすくなります。これにより、将来の予定を立てやすくなります。
インビザラインのデメリット・注意点
毎日20時間以上忘れず装着する必要がある
通常の矯正治療では装置が固定されており、一度装着すればそのまま歯が移動します。しかし、インビザラインの場合は取り外し可能なため、毎日コンスタントに装着しなければ効果が発揮されません。効果的に利用するには、毎日20時間以上の装着が求められます。
ワイヤー矯正の仕組みとの違い
ワイヤー矯正の場合
ワイヤー矯正では、各歯にブラケットと呼ばれる小さな器具が取り付けられ、それらをワイヤーで連結することで歯の位置を修正します。この方式では、ブラケットが歯に取り付けられた箇所に力が集中します。ブラケットは歯の表面にしっかりと固定され、ワイヤーを通じて適切な圧力が各歯に加わります。
インビザラインの場合
インビザラインはマウスピース型の矯正装置で、歯全体に均等な力をかけて歯を徐々に移動させます。0.25mmずつ歯を調整するマウスピースは患者さん自身が交換し、歯への刺激は比較的優しいです。また、事前のシミュレーションに基づく治療で調整回数を減らし、通院や治療期間を短縮できます。
口腔内スキャナー「iTero(アイテロ)5D」を導入
当院では、iTero(アイテロ)5Dと呼ばれる先進の口腔内スキャナーを採用し、口腔内を素早くかつ精確に把握することが可能です。アイテロはペン型のスキャナーを使用し、お口の中をスキャンすることで、非常に精密な歯型データを取得できます。取得したデータは即座に3Dで表示され、その場で矯正治療のシミュレーションを確認することもできます。
従来の矯正治療では、患者さんの歯に柔らかいシリコンを押し当て、硬化を待つ必要がありましたが、アイテロを用いた歯型取得は迅速で快適な方法です。これにより、患者さんの負担が軽減され、治療のスムーズな進行が期待できます。当院では、先進のテクノロジーを活かし、患者さんにより良い矯正治療をご提供しています。
よくある質問
マウスピース矯正をしている間は話しにくくなりますか?
マウスピース矯正をしている間は会話に支障はありません。通常は問題なく話すことができますが、初めてマウスピースを装着した際は少し慣れが必要かもしれません。重要な場面では、患者さん自身がマウスピースを外すこともできます。
マウスピースを装着して飲食はできますか?
飲食に関しては、マウスピースを装着したままでも水は飲むことができますが、お茶などを飲む場合はマウスピースが汚れやすくなるため、外してから飲むようにしてください。食事の際は必ずマウスピースを外すようにしてください。
マウスピース矯正はむし歯になりやすくないですか?
マウスピース矯正装置はマウスピースを取り外して普段通りの歯磨きを行うことができるため比較的、むし歯のリスクは低いです。食事後には歯磨きとマウスピースの洗浄を行うことが大切です。
マウスピース矯正で気を付けなければいけないことは何ですか?
治療中に注意すべき点としては、マウスピースを毎日20時間以上装着することが必要です。また、患者さん自身が責任を持って装置を付けることが重要です。
スポーツをしていてもマウスピース矯正での治療はできますか?
マウスピース矯正治療を受けている間も、スポーツをすることは基本的に問題ありません。マウスピース矯正装置は柔軟性があり、歯にしっかりとフィットするように設計されているため、激しいスポーツでも、マウスピースを装着したままで問題ないと考えられます。